ニコライブルクの物語
ニコライ マロン侯爵よりお手紙をもらう
その委任統治領にはこれまた信任厚い荘園主がいらっしゃるのである。
このお方↓、キャバリエのマロン侯爵と仰る。

このマロン侯。
なかなか気さくで気配りのできる大変良い方である。

こんなお茶目もしてしまうユーモアたっぷりのお方である。

而してこのマロン侯爵閣下。
彼の地では善政を敷き、ニコライブルク陸軍士官学校付属陸軍幼年学校で日々精進(お散歩)している模様である。
全く関心この上ない方なのである。
それにひきかえ...。
侍従 :それに比べ、えぇい!!
なんと、情けのない!!
ニコライ皇帝陛下生徒殿!!
ニコ :う、うぬぅ....。

【お詫び】
仮にもお客様のワンちゃんを勝手に臣下に組み込み、しかも事もあろうにこれまた勝手に委任統治領などと言いきってしまいました。
先生、これはフィクションであります。
何卒御赦し頂けますよう(汗”)。
ポチっとされたし

ちょっと重い話し。
↓
もっともやってはならない国家と戦争することを決めた日である。
その前に支那と5年もして国家経済が疲弊していた状態で当時も今現在も世界一の物量国家米国相手に戦争を吹っ掛けるとは正気の沙汰ではない。
その結果は各位もご存じのように凄惨、悲惨をその身を持って思い知ることになる。
戦争を経験した方々には一生忘れることのできない出来事である。
でもね、仮に日本が圧倒的物量を持って国土を一度も攻められたことも無く勝っていたとしたら果たして戦争は悲惨だから絶対に駄目だと言う気運になっていたのであろうか。
少なくともこの戦争で大敗北を喫するまでは官憲の目もあったであろうがこの国の国民は間違いなく戦争賛美をしていたのである。
個が自立していない国民にありがちな行動パターンである。
自分の意にそぐわずとも集団の意思に同調しなければ社会が成り立たない結果がこれなのだ。
あれから全くこの国の国民性は変わっていない。
この事実は歴史学と国民心理学を考察するに非常に興味深い研究材料である。
このような国民性は立候補者の公約を聞いて選挙による手段で国政を運用する民主主義政体には向かない。
大衆メディアに踊らされる国民性では自己の判断が甘くなり冷静な候補者を洞察する目が育たないからである。
「みんながこの人に投票するから俺もこの人に入れようっと」
の結果が現在のこのありさまなのだ。
何と言っても自己の主張とを全うするために相手、強いては世間と闘う意思を持てない国民性である。
この国の国民が個人と言う意思で自立できるまであと200年はかかるであろう。
いや、50年経つ前に国家が崩壊しているか。
あははは。
ボーバクとして過ごした少女時代(つい最近まで)。な~んにも、考えてませんでした。選挙も平気でエスケープ。
そんなんじゃ、だめだなあ~と思ったのは本当に最近なのです。
ハズカシナガラ。
民族的に「皆がこうなら、こうしよっと」となるのでござあましょうか。
政治に関しましては、現在どの党も「アホ」ばかりでござあましょうが、はとぽっぽの政党は「売国奴」でござあます。
大戦を賛美する気はござあませんが、この時代は「売国奴」ではござあませんでした。
この地の「自分の権利ばかり主張」というのも困ったところがござあますが、少なくとも「自分はこのような考えである」と言うことができる民族性には、日本国民も習うべきではなかろうかと思う次第でござあます。
嫌な顔ひとつしないのがほんと偉いです。
っていうか、実はあったかくていいのかな^^;
チョンマゲのようで可愛らしい~♪
良いですね、こんな風に大人しくかぶって
写真撮らせてくれるのって!
いいんですよ。
きっかけさえあれば。
あまり深く考えませぬよう。
なるようにしかならないのでございますれば。
伯爵夫人様
アングロサクソン族のようにあそこまで我を張るのも困ったものですが少なくとも矜持はしっかり持っていたいものでございます。
ですが、生まれ持った性格が変わらないのと同じで民族性もよほどのことが無ければ川ならいのでしょうなぁ。
pie様
このマロン様。
結構いい方です。
初対面の侍従も暖かく迎えてくれました。
我慢強くて気さくな方ですよ。
アスカ様
地味にマロン様のスヌードはたくさんあるようです。
ほんとうにスヌード被っても嫌がらないんですね。
良くできた方だと思います。
近くで見ると可愛いんだな、これがまた。