ニコライブルクの物語
侍従 悩む
最近、歯を磨き、口をゆすぐと血が混じっている。
んん?な、何じゃこれは。
ニコライではないが、「一体何事じゃ?」状態である。
早速、給仕係に相談すると、
「あんた、それは、歯槽膿漏か、歯周病の始まりかもしれないよ。歯医者に行ったほうがいいよ。」
と、言うので行こうと、思っている。
が、
侍従は、歯医者と、言う物に生まれてこの方一度も行ったことがない。虫歯になった事がないのである。
侍従のみならず、侍従の一族(祖父、祖母、父方、母方、兄弟、叔父叔母、従兄弟姉妹)誰一人として虫歯になった者がいないのである。
今回は虫歯ではないが、何をされるのかわからない恐怖心はある。
ただ、自衛隊体験入隊時のオプション訓練を行ったお陰で痛み、苦痛に関して無視する事は可能である。問題なのは、何をされるかわからない恐怖心なのだ。
どなたかご存知の方がいらっしゃったらご教示願いたいものである。
ジョゼ:侍従のおじちゃん歯医者が怖いみたいね。
ニコ:普段から人に辛抱がないだの、器が小さいだの言っている割にはだらしのない奴じゃ。奴の事はほうっておいて明日早朝の食事催促のために就寝するぞよ。
ジョゼ:そうね。寝るとするのよ。

侍従:あぁ、陛下、お嬢様。怖いものは怖いのでございます。
(精神的恐怖心の訓練は当時の体験入隊訓練プログラムには入っていなかったしね)
でも、今の自衛隊体験入隊プログラムって楽だよねぇ。
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ジョゼフィン 安住の地を得る
突き詰めると人類の歴史はこの命題に対し、民族間の戦争の歴史であるといっても過言ではなかろう。
でなければコソボ紛争も、パレスチナ紛争も千島領土問題も起きることはないのである。
ではどうするか。
答えは簡単。人のいないところで開拓すればよいのだ。
そんな訳でジョゼフィン嬢。やっと安住の地を見つけたようである。

ここなら、ニコライに邪魔される事はないようである。因みにニコライはこういう場所は嫌いなのだ。
しかしなぁ、ジョゼッピーや。洗濯機が終了を告げるブザーがなると安住の地も消滅するのだよ。
幸い我が家には手付かずの場所はまだある。ニコライの魔の手が届かない安住の地を捜し求めるのだ。
究極の安住の地はスペースコロニーか?ガンダムの世界だな。因みに1年戦争ガンダムの初回放送の時は侍従はまだ中学生であったわ。
うっわぁ~、歳バレバレだぁ!!
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ニコライ 既得権に執着す

で、その執着度合いはと言うと

の力の入れようである。
その牙城を再度せしめんとしているのがこのジョゼフィン嬢。
(下から上を見上げてるのね)

今後もこの争いはまだまだ続くのであった。
普段は仲がいいのにねぇ、それはそれ、これはこれなんだよねぇ。
見てると本当に飽きないねぇ。
あ~、楽しい。
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