ニコライ ジョゼフィンと共に壁を作られ大激怒す!!
ジョゼ:あ”-、何?これは一体何なのよ。新しいお外が見えなくなっちゃったのよ。皇帝のお兄にゃんどうなっちゃってるのよ!!なんとかしなさいよ。

ニコ:やややや!!!こ、これは、一体どうしたことじゃ。待っておれ、今侍従を呼ぶ。これ、侍従、侍従はおらぬか!!!
侍従:はいはい、ここに。
ニコ:昨日まで見えておった新領土への入り口が塞がれておるぞ。何ゆえ斯様なことをするのじゃ。
侍従:新領土の完成が近いのでございましょ。
ニコ:なんじゃ、その投げやりな受け答えは。斯様な仕打ちを受ける言われはないぞ。
侍従:この先外界から陛下をお守りするために止む無く皇帝工廠司令部がとった次第にございますれば平に辛抱なさいませ。陛下はネコでございます故、どうせ本能に勝てず、壁が無ければ入ってはならない場所に行くことは非を見るよりも明らかにございますれば。これ以上手を焼かせなきようお願い申し奉ります。
ニコ:うぬぅ.....。またしても朕を愚弄するか。ゆ、許せん!!

侍従:ともあれ陛下、平民を引き連れまずはお食事になさいませ。ただ今給仕係に食事を用意させます故。
ニコ:おぉ!そうじゃな。まずは腹ごしらえじゃ。これ、ジョゼ、ついて参れ。
ジョゼ:うん、そうね。ごはん、たべなきゃね。

怒りを忘れ、食事で機嫌が直るとはこの愚帝にあって、この愚民である。
所詮はネコ。かわいいものである。
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