侍従 油断する
窓を開けっぱなしにしてソファーの上で酒をかっ食らいTシャツとスウェット姿で毛布も掛けずそのまま寝てしまうと必ず風邪をひく。
果たして私も多分に洩れず風邪をひいてしまった。
だるく、咳が止まらない。
朝、早速会社の上司に休む旨の連絡をする。
「職場に風邪を蔓延させてやるぞ」との脅迫に上司も気持ち良く休暇をくれる。
自分も今日は日がな一日床に就いていたが日中(しかも我等がいない平日)こ奴等は一体どうやって時間を潰しているのだろう。
と、言うことで予想通りずぅーっと寝ている。
ニコライは、

まるで乗馬競技中の馬のようである。
まぁ、それなりの格好はついているが本ニャンに全くその意識はない。
目を移してジョゼフィンは、

これではブログのネタにはならんな。
いたって無難な寝姿である。
(お嬢さんだもんね)
なんにせよ、ゼ~ぜ~言いながら床に就いていると見舞いに来てくれたのはやっぱりニコライである。
侍従:何のかんの言っても私共臣下の面倒見はよろしゅうございますな陛下。
ニコ:何を言っておる。日がな一日寝ておる暇があれば昼食を用意せぬか。

侍従:はいはい、只今。(くすん)
ニコ:「はい」は、一回でよい!
侍従:は~い。
ニコ:返事は短くせぬか!!
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