侍従 夢を語る
私ごとで恐縮なのだが、侍従たる私はヨーロッパが大好きである。
過去に給仕係と行った欧州は以下のとおり。
① スウェーデン ストックホルム(ガムラスタンは楽しかった)
② ノルウェー オスロ(夜のオスロは楽しさいっぱい)
③ デンマーク コペンハーゲン(軍事施設に踏み入れて軍のおっさんに怒られた)
④ オランダ アムステルダム(ミッフィーの店に行ったが、運河臭かった)
⑤ ドイツ ミュンヘン(一番のお気に入り。いい街だったよ)
番外編で
⑥ 米国 ワイキキ(5日間、何もしないで浜辺で一日中ゴロゴロ)
であるが、
この際、ニコ、ジョゼには辛抱してもらい、この夏は
① マジャール ブダペスト
② チェコ プラハ
③ アイスランド レイキャビク
④ オストライヒ ウィーン
が候補地である。
因みに、ツアーでは行ったことがないので各地区は、のんびり一か所に5,6日は入り浸る。
給仕係は英語、独逸語が堪能なので大いに利用価値大である。
飛行機代はマイルがあるので気にする必要がない。
あとは計画あるのみ。
ふふふふ。
野望は成就しつつある。
と、思ったところで、給仕係の突っ込みが入る。
給仕係:やい!!侍従。
侍従:なにかな?給仕係。
給仕係:眼開けて何寝ぼけたことを言っておるのだ。
侍従:如何した。
給仕係:新領土開発で我等の予算はすっからかんだ。このまま、侍従の計画を推進すると財政破綻を起こすぞ。一体そなたは何を考えておるのだ。
侍従:国債を発行すればそれでよいではないか。
給仕係:一介の給料取の国債など不当り小切手のような紙屑同然ではないか。この法案は棄却する!!!
ニコ:そうじゃ、我等のことも少しは考えよ!!
ジョゼ:全くだわね。

かくして法案は過半数不信任にて廃案になってしまった。
侍従の計画はお金が貯まる5年後に実現することになる(予定)。
(侍従と給仕係の会社がそれまで持ちこたえればの話だが.....)
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