ニコライ ジョゼフィンと共に歩哨に立つ
そこで、ニコ・ジョゼが歩哨に立っているのだが、
ニコ:何故、朕までが歩哨に立たねばならぬのじゃ。これではまるで狛犬ではないか。
ジョゼ:あたち達はネコだからそれを言うなら狛猫でしょ。
ニコ:狛猫などと言う言葉は聞いたこともないわ。ここに立ったからと言って侍従と給仕係りを止める手段は我等にはないぞ。
ジョゼ:いざと言う時のためよ。

その秘密とは、これのことであった。
要領のいいジョゼはそのまま走り去り、小心者のニコライは現場に戻ったばかりに給仕係りに説教を食らう。
家庭、学校、職場に限らず社会の縮図を垣間見るようではないか。
ニコライ...それにしても本当に要領の悪いやつである。
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