侍従 雑用仕事にいそしむ
本日も雑用にいそしむ侍従の姿がそこにある。
ニコ:のう、侍従一つそちに問いたいがよいか?
侍従:臣は、陛下に閉ざす耳はもっておりませぬ。

ニコ:先ほどよりそちは、何を一心不乱に作っておるのじゃ?
侍従:臣の祖母直伝の紙袋にございます。
ニコ:ほう、直伝とな。
侍従:左様にございます。
ニコ:器用につくるものじゃの。
侍従:これもひとえに陛下の御為にございますれば。

ニコ:朕のためじゃと?して、これなるものは一体何に使っておるのじゃ?
侍従:いろいろ用途はございますが専ら陛下並びにお嬢様のう○ちとおしっ○入れにございます。
ニコ:な、なんと!!それは大儀なことじゃ。褒めて遣わす。
侍従:陛下の有難きお言葉。臣は感服致してございます。

ニコ:して、そこにある広告紙を全て使うのかのう?
侍従:広告の紙と言えども無駄にはできませぬ。この広告紙のために数多くの木々が倒され加工されていますれば少しでも使用しなければ勿体のうございますゆえ。
ニコ:天晴れな心がけじゃ。そうときまれば、ほれ、早く増産するのじゃ。

侍従:何をそんなにお急ぎです?如何なさったのです陛下。
ニコ:これより、厠に行くでの。

侍従:ははっ。仰せのままに。
と、言うことで侍従の貴重な休日は費やされていくのであった。
ブログランキング参加中。ポチっとされたし。
