ニコライ 帝国領土内に禁酒法を制定す
給仕係りの支援を受け、ニコライが帝国内に禁酒法を布いてしまった。
表向きは侍従の健康と犯罪撲滅のためである。
ニコ:朕自らの布告じゃ。臣民は殊勝に拝聴するように。本日より夏季連休までの一週間、帝国領土内において禁酒法を制定する。身分の上下にかかわらずこれを順守するように。よいな。
(これまた小憎らしい顔つきである)

侍従:え”~!!陛下、そのような重大事、侍従である臣の相談もなしにいきなりにございますか?
ニコ:許せ侍従。朕も傀儡の身である以上、真の支配者には逆らえぬでの。

侍従:ジョゼパプは、如何なりますのか。あの者にも生計を立てる権利と言うものがありましょう。
ニコ:今、直訴しておるが決定は覆るまい。
ジョセ:なんなのよぉー。横暴じゃないのよぉー!!!何の恨みがあってあたちの商売邪魔するのよぉ~!!!!

侍従:お嬢様。お諦めくださいまし。今後、ニャンドルパブではなく、別の道をお考え下さいまし。
ジョゼ:ふん!!こうなったら闇酒場っていう手があるのよ。侍従のおじたん。あんたも協力するのよ。

相変わらず歪んだ方向に決意の固いジョゼフィンであった。
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