ジョゼフィン ブロマイド集を発行す
これはニャンドルにとって致命的なスキャンダルである。
ジョセ:まずい。まずいのよ。このままでは人気ガタ落ちなのよ。侍従のおじちゃん、何とかしなさいよ。
侍従:左様ですなぁ。おっ、こういうのは如何にございますか。
ジョゼ:あによ。
侍従:お嬢様のエッセイ付ブロマイドを発行しなされ。
ジョゼ:そうだわね。それはいい考えね。早速やってみるのよ。
ジョゼ:瞑想に耽るあたち。
侍従:(ははぁ、闇仕入れ先を考えているんだな)

ジョセ:邪心を取り払い無我の境地を求めるあたち。
侍従:(闇仕入れ先への交渉をシミュレーションをしているな)

ジョゼ:きれいなイアー(耳)ラインでセクチーなあたち。
侍従:(公安のガサ入れ情報を収集しているのか)

ジョゼ:無我の境地を悟ったあたち。
侍従:(ほう、方針がきまったようだ)

ジョセ:決意を新たに自立するあたち。
侍従:(おぉ、法のリスクを冒しても決行する気だな)

ジョゼ:安らかな寝顔のあたち。
侍従:(商売安泰で眠ってしまったか)

ジョゼ:あによ。何か文句ある?
侍従:いえいえ、滅相もない。

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