ニコライ 北京五輪を振り返る
ニコライ陛下と侍従が柄にもなく徒然と語り合っている。
(各位へお詫び。
今回はオチは、ありません。 m(_ _)m )
ニコ:のう侍従。
侍従:如何なさいました。
ニコ:いろいろ曰く付きの五輪じゃったが、終わってしまったのう。

侍従:左様でございますなぁ。
ニコ:朕が座するこの国は金メダルを9個とったようじゃの。
侍従:メダルの有無はともかくとして一部問題はございましたが、各選手は奮闘努力を
惜しまなかった模様でございます。
ニコ:うむ、結構なことじゃ。ところでな侍従。
この五輪の最中も世界ではいろんなところで紛争があったようじゃのう。
どうして五輪に出場した、こ奴らのように仲よくすることができぬのじゃろうな。
侍従:お恐れながら陛下。それがなくなっては人間の歴史というものが止まってしまいますゆえ。
ニコ:人間というもの、つくづく因果な生き物じゃて。

侍従:御意。
地球から見れば、人間たるもの何の益も残さぬ病原菌みたいなものにございますれば。
ニコ:暴論ではあるが、そちの言うことも一理あるの。
朕は、ちぃと疲れたでの。休むがゆえ、そちはもう下がってよいぞ。

侍従:は。では、失礼仕りまする。
ジョゼ:柄にもなく知った風なことを言ってるわね。あの、お兄たん。
侍従:そう仰いますな、お嬢様。陛下は狡くともあれはあれで心優しいお方でございますれば、
万民平穏無事安泰の安らかな世を望んでおるのでございましょう。
ジョゼ:ふん、思い上がりも甚だしいわね。あたちも疲れたのでもう寝るのよ。

つくづく片目では商売繁盛、片目ではしっかり現実を見ているジョゼフィン姐さんであった。
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