週に一度のジョゼパブ開店日である。
本来、パブとは、「パブリック バー」 文字通り民衆の居酒屋である。
そこでは、政治の不満、世相のあらゆることを酒の肴として民衆が集う場所なのだが....。
今回は、単なる愚痴である。
従って今回の話題は万民受けをする内容ではないので各位読み飛ばしてもらって結構である。
現在、この国には宰相が存在していない。
事実上、無政府状態である。
他国に攻められたら自衛隊も防衛出動ができないのである。
(少なくとも法律上は)
文民統制である以上、憲法上、自衛隊の総司令官は内閣総理大臣だから
「自衛隊!!頼む!!!!」
と、言わない限り防衛戦も行えないのである。
やはり、この国には民主主義は根付かないのであろうか。
過去の歴史を振り返るとこの国は民主主義を民衆が勝ち取ったものではない。
(当然である。天皇陛下に刃向うなどできる訳がない。侍従は、親皇室派なのである)
先の大戦に大敗し、ダグラス・マッカーサーなどと言う家柄もない成り上がり者に押し付けられたものだから、頭では理解してもその本質は身をもって理解していないのである。
こうなると、過去の歴史が証明する通り行きつく先は衆愚化である。
「魚は頭から腐る」
古代ローマ帝国の格言である。
この国も
頭(政府、各政党)
胴体(官僚、自治体役人)
尻尾(民衆)
の順で、腐ってゆくのか。
唯一救いなのは島国の利便上異民族によって支配される前に、持ち直しているのが幸いしているだけである。
よろしいか、各位、今年度中にまた、衆議院選挙がある。(多分ね)
選挙権を持っているのであれば必ず投票は必須である。
でなければ、世の中の不満を言う資格がないのである。
それでも我慢がならければ、自分が政界に出て変えるしかない。
だが、それは常識的に考えて無理がある。
であれば、こいつと思うやつに投票してダメだったらその民意で弾劾するしかないのだ。
少なくとも、戦争で負けてからこの国が作り上げたシステムに則って変えていくしかない。
選挙の票は株の配当よりも利益還元が大きいのである。
侍従は、はっきり言ってこの国の政党に関してはどこも信用が置けない。
業者との利権に身動きが取れない政党は、多分この国の富を食いつぶすであろうし、
国会審議をボイコットする野党政党も信用が置けないし(奴等はガキンチョかよ?)。
自民党総裁選と言っても直接選挙制でないこの国では国民の民意は、国民が選出した議員に任せるしか方法がない。
歯がゆい限りであるが、国民の意識が成熟していないこの国ではこれが限界である。
大体、事の発端は、.....国民一人ひとりの意識の稚拙さに.....
問題があるのではないか....Z
ZZZZZZZZ.
ジョゼ:あらあら、何か小難しいこと言って侍従のおじちゃん飲み潰れちゃったのよ。
皇帝のお兄にゃん。
今日は店閉まいなのよ。迷惑だから連れてかえってほしいのよ。

ニコ:何を申すか!!何故、朕が臣下を連れて帰らなければならぬのじゃ。
普通逆ではないか。

ジョゼ:侍従のおじちゃんも、会社じゃ、上と下から挟まれて大変なのよ。
ニコ:それは、この者が人生楽をして己の将来を給料取りにしか見出せなかったことに
責任があるのじゃ。
この者が会社などと言う組織に身を寄せなければ生きて行けない以上、仕方がなかろう。
普通、自の才能に気づき、その才能を伸ばし、生活の糧を見つけるために必死で勉学に
励み己を磨くのではないか?
少なくとも給料取りになるために大学まで行って勉学に励む訳ではあるまいに。
まともな精神構造であれば、給料取り、公務員なぞになりはせぬわ。
徴兵で兵隊に取られることもなし、好きなことができる時代に生まれていながらそのような
不便な生き方を選んだこの者が悪いのじゃ。
何故、朕が......ぶつくさ、ぶつくさ......。

ジョゼ:それを言っちゃおしまいなのよ。

侍従:陛下、臣は....、ムニャムニャ....。
所詮、なんのかんの言っても、侍従も愚衆であることには変わりはないのである。
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