ジョゼフィン 寝所を要望す
ニコライ同様に専用の寝所を要求するのだが....。
ジョゼ:ねぇねぇ。皇帝のお兄ニャン。あたしにも専用の寝所が欲しいのよ。
ニコ:なに?寝所が欲しいとな。平民の分際で贅沢な。

ジョゼ:あたしだってもうお年頃なのよ。一人で休む寝所がどうしてもいるのよ。
ニコ:是が非もなし。今侍従に用意させるゆえ待つがよい。
ジョゼ:やったぁ!!
ニコ:これ侍従、侍従!!
侍従:御呼びでございますか、陛下。
ジョゼ:この者にな、寝所を設けてやってくれ。そうじゃのう、そちが会社から
くすねてきたあれでよいじゃろ。

侍従:畏まりましてございます。しかしながら陛下。
あれはお嬢様には少なからず狭もうございませぬか?
ニコ:何を言うか!この世に野良と呼ばれているものどもは、それすらも無いのじゃ。
それから見たら何という贅沢か、そちも、その平民もわからぬのか?

ジョゼ:二人で何ぶつくさ言ってんのよ。早く用意してほしいのよ。

侍従:畏まりました。
ではお嬢様、お寛ぎくださいませ。
ジョゼ:ちょっと狭いけど、このフィット感がいいわね。気に入ったのよ。

侍従:入るのですか?お嬢様。
ジョゼ:問題ないわね。

嗚呼、そんな物で満足していていいのか?ジョゼフィン。
それほど、侍従が酒を飲まなければ不景気なのか?
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