ニコライ 恐怖のあまり乱心す
相も変わらずお気楽な皇帝陛下である。
が。(^-^;)
侍従:陛下、陛下。お寛ぎのところ恐悦でございますが、お時間にございます。
ニコ:なんじゃ?今日は何か行事でもあったかの。

侍従:年に一度のお約束にございます。陛下。
ニコ:約束じゃと?

侍従:左様にございます。ささ、第2種正装(縛帯)にお召し替えくださいまし。
ニコ:うむ。

侍従:ささ、お召替えが済みますれば御輿にお移り下さいませ。
ニコ:うむ。

ニコ:あっ!よもや朕の一番嫌悪するあのおぞましい場所ではあるまいな。
侍従:お察しの通りにございます。
ニコ:イヤじゃ~!!!これ、平民!!朕を救出せぬか!!!

ジョゼ:恐怖を身を持って思い知るがいいのよ。
(普段、庶民を弾圧した報いなのよ)

かくして終始、帝室付属馬車(今回は給仕係の愛車ヴィッツRS)にて恐怖に震えるニコライ陛下。
ついた場所は、ニコライの予想を裏切ることなく帝室付属医療厚生省。(通称:犬猫病院)
ニコ:嫌じゃのう。

侍従:ささ、陛下、侍医殿がお越しくださいとのことにございます。
ニコ:嫌じゃぁ~!!これ!!朕の玉体に触れるでない!!

侍従:では、侍医殿。よろしく頼む。
侍医:はは、それでは、遠慮なく。
あ、「ブスッ」とな。
ニコ:ギョエェ~!!!

なんとか無事に予防接種を終えたニコライ陛下。
これもお前さんのためだ。
そんなに怒るな。
ニコ:斯様な理不尽、堪えることができようか!!(プンスカ)
帰りの御車の中ならびに帰宮後もご立腹のニコライ陛下であった。。
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