給仕係 またもや悲鳴を上げる
給仕係が、職場から帰宅すると....。
給仕係:どっひゃー!!!
なんじゃこりゃあーーーーーー!!
各位の期待を裏切ることなく、この有様である。

放心する給仕係を尻目に早速、実況見分である。
まず犯ニャンは、ニコライの窓から上り、

棚の中のニョロリ箱に移動し、

そこから植物棚に乗り移ろうとして失敗したと思われる。

その際、引っかけたのがポトスの鉢を道連れに転落したこと明白である。
そこで実行犯であるが、
ニコ :朕はそのような醜い落とし方はせぬわ。
やったのは、そこのずんぐりした平民の仕業じゃ。

ジョゼ:ま、まずいわね。
とりあえず逃げるのよ!!

侍従 :あ、これ、お嬢様!!
給仕係:侍従殿!!
侍従 :おぉ!給仕係。正気に戻ったか。
給仕係:犯ニャンは、放っておいてもよろしい。とにかく、コタツを持ってきてもらいたい。
侍従 :コタツ?何故コタツが必要なのか説明願いたい。
給仕係:何を言うか。この場にはコタツが必要ではないか。
棚の上をどう掃除するのか考えてもみよ。
侍従 :・・・・・・・?
北海道ではそのようなもの冬には何の役には立たぬではないか。
ゆえに本宮殿にはコタツなどありはせぬが。
給仕係:・・・・・?!あっ、大変失礼した。まだ気が動転しているようだ。
脚立であった。脚立を持ってきてもらいたい。
侍従 :さも、ありなん。早速手配する。今暫く待たれよ。
給仕係:よろしく頼む。
と、言うわけで復旧作業にいそしむ給仕係である。

ついでに思い出したように植物に補水する給仕係であった。

侍従 :お、そういえば給仕係。
内地のティビママ様より贈り物が届いておったぞ。
宮廷私書箱に置いてあるがゆえ、後で受け取っておくように。
給仕係:おぉ、それを早く言ってもらいたい。しかと承知した。
ティビママ様、我が家への救援物資、お贈り頂き大変感謝するものでございます。
ありがとうございました。
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