侍従 給仕係と結婚記念日を祝う が...。
前者は依然紹介した通りであるが、もう一つは結婚式記念日というものである。
本日は、今から遡ること十数年前、ささやかではあるが式を挙げた日である。
給仕係は、教会で式を挙げることにこだわり、侍従は、余計な出費を費やす必要が
ないということで両者の利害が一致した、ただそれだけのことである。
さて、結婚式記念日ということもあり、うちの猫たちも魔法で縫いぐるみに変え、
葡萄酒でも飲んで食事を作ろうとしたが、なにせ二人とも職務の後でもあり、平日
なので疲れ果てて何も作る気が起こらない。
で、食事がこれである。

(ピザハットかよ!!!)
ま、いいか。
今日からまた一年よろしく頼むぞ、給仕係。
先日、我々の式を挙げ祝福された神父殿が天に召されてしまった。
残念ではあるが、これも逃れることが叶わぬ人の寿命である。
只々、ご冥福を祈るばかりである。
神父殿、我らは仲睦まじく日々暮らしている。
安心して向こうの世界から見守られよ。
ニコ :これ!!侍従。
いつまで朕を斯様な姿のままで放っておくのじゃ!!
さっさと元の姿にもどさぬか!!!
ジョゼ:全くだわね。さっさと元に戻しなさいなのよ!!!

侍従 :はいはい。
パミパスラミパスルルルルルぅ。
ニコ :先日に続き一時はどうなるかと思ったのじゃ。
ジョゼ:全くだわね。(プンスカ!!)

努々、油断することなかれ。
我等、帝国宮廷内では、一瞬たりとも気を抜いてはならないのである。
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