ニコライ 税を取立てる

侍従:ここに控えておりまする。
ニコ:最近、税が減っておるのう。
さっさと納税せぬか。

侍従:ははぁ。(あ、モフモフモフモフモフぅ)
ニコ:聞けば、そち、最近仕事で大ポカをやらかしたそうじゃの。

侍従:うぅ、(T△T)それを仰いますな、陛下。
ニコ:そうは申せ、そちがしくじってクビにでもなったらえらいことになるでな。
死活問題じゃ。

侍従:大丈夫にございます。まだ給仕係がおりますゆえ。
政府は納付金をばらまくと言っておりますし。
ニコ:そうか?
あ、もそっと上を頼む。
脇の下あたりがたまらぬでな。

侍従:御意。
ニコ:それはそうと、そちの納税はなかなか気持ちが良いのう。

侍従:恐悦至極に存じます。
ニコ:あぁ、極楽じゃ極楽じゃ。

結局、ジョゼフィンには借金返済にモフモフさせられ、ニコライには税金納付のためにモフモフさせられ続ける侍従であった。
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