ニコライ 侍従に作戦命令書を渡す
かくしてニコライに謁見の間に呼び出された侍従であるが.....。
ニコ :そう言えば、そち、明日内地へ出張に行くそうじゃの。

侍従 :左様にございます。
ニコ :そこでじゃ。そちに命令を授ける。
これは勅命であるがゆえ、心して任務にあたるがよい。

侍従 :??
何を仰せにございましょうや?
臣は遊びで内地に行くのではありませぬが。
ニコ :不敬じゃ!!朕の申すことを聞けぬと申すか?

侍従 :め、滅相もございませぬ。
何なりとお申し付けございませ。
ニコ :そうか。ならば、この作戦命令書に書いてあることを全うせよ。

侍従 :御意。
ニコ :ただし、この作戦命令書はそちが新千歳空港に到着の後、開封せよ。

侍従 :ははぁ。
ニコ :してじゃ、命令書はもう一通ある。
これは、内地に到着し、そちの会社の業務が完了してのち開封し、実行せよ。

侍従 :ははぁ。
なれど、この臣に一体何をせよと?
ニコ :そちはその命令書の通り実行すればそれよいのじゃ!!
よいか、命令は絶対である。
開封も決められた時を厳守するのじゃ。よいな!!!

侍従 :拝命仕りましてございます。
作戦命令書には一体何が書かれているのか。(多分ジョゼフィンのシナリオであろうが)
と、一抹の不安を秘めつつも出張準備に取り掛かる侍従であった。
しかし、明日飛行機は無事定刻通り飛ぶのであろうか。
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