ニコライブルクの物語
ニコライ クラッシックを嗜む
専ら聴くのはクラッシックが多い。
いつぞやは、出張の帰りにウィーンフィルの楽団員の方々と同乗し、感激したこともあり、片言のドイツ語でお話もさせてもらった。
ドイツ語を辛いって言ったら英語で話してしてくれて助かった。当然である。世界を股にかけている方々である。英語は話せて当然であろう。
英語であれば給仕係仕込みで何とかなる。
給料の額よりも演奏旅行をするのとコンサート前の入念な練習の結果本番で演奏しきった高揚感が止められないが楽しい秘訣ようである。(その人が言うにはね)
さてと、ニコライである。
ニコ :これ侍従、この曲はいい曲じゃの。
何という曲か。

侍従 :ははぁ、ハイドンの交響曲第104番二長調<ロンドン>でございまする。
オイゲン ヨッフム指揮、ロンドン・フィル・ハーモニー管弦楽団1972年2月
の録音にございまする。

ニコ :重層で落ち着いている曲じゃな。
侍従 :左様にございますか。
ニコ :と、思いきや、ハイテンポのいい調べに変わったのう。

侍従 :お気に召しまし何よりにございます。
そもそも、この曲は.....。
ニコ :能書きは、よい。
黙って拝聴しようではないか。どうじゃ、侍従。

侍従 :御意にございます。
明日はお休み。
この一週間であった会社での嫌なこと、楽しいことを好きな曲を聴きならが一杯やって冬の夜長、ニコライ、ジョゼフィンと寛ぐのが楽しみの侍従である。
(因みに激務続きの給仕係はすでに就寝である 給仕係よ、お疲れ様)
ジョゼ:今日、あたちが侍従のおじニャンに提供したのはこれなのよ。

はい、お嬢様にも感謝でございます。
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