ニコライ 第二次雪中訓練に出る

そんな中、また更にパワーアップしてニコライ陛下の雪中訓練を開始した次第であるが....。
侍従 :皇帝たるもの兵を率いることも想定し、行軍訓練からにございます。
ささ、早速先ずは雪中歩行訓練にございます、陛下。
ニコ :相変わらず雪たるもの、冷たいのう。

侍従 :つべこべ言わず行進しなされ!!
ニコ :わかっておる。歩けばよいのじゃろうて!!
おいっちに、おいっちに。

侍従 :続きまして陛下、次は登頂訓練にございます。
今はもう使用しなくなった石油タンクにご登頂なさいませ。
ニコ :ここに登るのか?

侍従 :皇帝士官たる者、いち早く敵情を把握しなければなりませぬ。
敵情視察は、自軍部隊を有利にするためにも重要な訓練にございます。
ニコ :大して見晴らしは変わらぬのう。

侍従 :ついでにタンクの雪も落として下さいますよう。
ニコ :やれやれ、猫使いが荒いのう。

侍従 :最後は帝国陸軍戦車隊の戦車の上に登って訓練完了にございます。
ニコ :斯様なことをして何か意味があるとも思えぬがのう。
(そもそもなにゆえ、朕が斯様に過酷な目に遭わねばならぬのじゃ)

ジョゼ:皇帝なんて名乗んなきゃお家でぬくぬくできたのに、なのよ!!

がんばれニコライ。
臣民たちから真の皇帝と慕われるその日まで。
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