侍従 ニコライに天皇誕生日について諭す
本日、この日は、日出国の君主である明仁陛下のご降臨あそばした日である。
日出国に初代神武天皇がご降臨あそばした時から数え125代目の天皇陛下である。
そんな中、ポッと出の傀儡皇帝ニコライに天皇皇室の権威と威光を説く侍従であったが。
侍従 :陛下。本日はそのチャラけた恰好自粛なさって頂きとうございます。
ニコ :何故(なにゆえ)であるかの。

侍従 :本日は天皇誕生日にございますれば。
ニコ :そうかの。
で、その者はそんなに偉いのかのう。

侍従 :ばっ!!った!!口をお慎みください。
一時は神とまで崇められた一族であり世界最古の家柄にございます。
ニコ :な、なんと!!
そうであったか。
そちは今でもそう思っておるのか?

侍従 :臣は一応、先の大戦が終わってから21年目に生まれた人間でございますれば
そこまでは狂信的ではございませぬが....。
ニコ :が、何じゃ?

侍従 :祖母の教育の影響もあり、露骨に蔑ろにはできませぬ。
ニコ :そうであったの。
そちは、ばぁちゃん子であったからのう。

侍従 :知った風なことを。陛下がお生まれになる前に我が祖母は他界しておりまする。
ニコ :へへぇ~、いい年をこいて恥ずかしい奴め。

侍従 :ほっといて下さいまし!!
てな訳でこの前、今は亡き給仕係の父である西の大公の図書室からくすねてきたこの本。
歴代の天皇の記録が書かれている本を熟読してみようと思う。
ジョゼ:これなのよ!!

中公新書 笠原英彦著 歴代天皇総覧
日本人たるもの、日本書紀と古事記位も読んでおくと良かろう。
(あまりのでっちあげに笑ってしまう箇所も多々ありだが....)
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