ニコライ 新年早々お気楽モード全開なり
ニコ :今年も早々に納めよ。

侍従 :ははぁ。
(また飽きもせず)あ、モフモフモフモフモフモフぅ~。
ニコ :新年初モフは気持ちがいいのう。

侍従 :左様でございますか、陛下。臣は執着至極にございます。
ニコ :あ、もそっと上のほうをな。

侍従 :ここにございますか?
ニコ :おぉ、そこじゃ、そこじゃ。

ニコ :そう言えばな、侍従。
そち、今月どこかで仙台にお忍びに行くと言うておうたな。

侍従 :ははっ。左様にございますがなぜゆえそのことをご存じにございましょうや?
ニコ :ふん、臣下の思うところ知らずして皇帝が務まるものか。
かくしてあの地を治めているマロン侯は如何しておるのじゃ?
あの者は息災なのか?

侍従 :そう言えば陛下にはお伝えしておりませなんだが、年前に侯爵殿下より
文(ふみ)がきておりました。
なにやら臣下の皆様に対して善政を布いている由にございます。
今年の干支ちなんで丑をしておるとのあちらの筆頭執事殿のご報告に
ございます。

ニコ :流石はマロン侯じゃ。
臣下に対しての配慮を怠っておらぬのう。

侍従 :左様にございます。どこぞの皇帝たるもの見習って欲しゅうものにございます。
ジョゼ:全く本当にどこぞの愚帝とは大違いなのよ!!

全く、自分のことを遠まわしに言われてることも気づかずモフモフをひたすら享受しているニコライであった。
ニコ :今が良ければそれでよいのじゃ!!

嗚呼、陛下....(T_T)。
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