侍従 柄にもなく仕事に熱中す
当宮廷の人間の主治医は給仕係の実家の主治医でもある。
何を隠そうこの主治医からデータベース管理のシステム作成を依頼されたのであるが、製造に熱中し、気がづくと
「ん?なんだ。もう、こんな時間か。
って、夜が明けてるじゃん!!」
てなことになってしまった。

家で仕事をしたらこういうことになる。
と、言うより会社にいてもたまぁ~にこういうことがあったっけ。
今日は給仕係は仕事に行くのかな?
行くんだったら弁当でも作ってやっか。

ホウレンソウのおひたし
鮭の塩焼き
卵焼き
ソーセージ
鳥ムネ肉の葡萄酒蒸し
梅干し
ついでにイチゴ
何のことはない。
昨日の残りものである。
ささ、給仕係よ、今日もしっかり外貨を稼いできておくれ。
今日は大侍従の通院日。
仕事を辞めたら暇になるどころか寝る暇すらありゃしない。
とほほ。
ニコ :これ!!侍従。
朕らの食事と厠の清掃もしっかり行わぬか!!

侍従 :ははぁ。
畏まりましてございます。
重ねて、とほほ(T_T)。
ブログランキング参加中。ポチっとされたし。
