ニコライ 皇帝直轄領を割譲される
このあり様である。

(写っているのは隣のおじさん→とってもいい人)
いや、日中には道路の雪は融けたんだけどね。
さてと、最近平民パワーに押されに押されているニコライ陛下であるが....。
侍従 :聞けば陛下、ニコライテラスならびにご寝所をお嬢様に開放したそうではありま
せぬか。
我がままで独占欲の強い陛下とは思えぬ寛容な振る舞いでございますな。
ニコ :フン!!朕とて好きで開放したわけではないわ!!
あの平民が勝手に押しかけてきたのじゃ。

侍従 :あ、そう言えば、陛下のお休処なのですが、いつからご神託所にされたのでござ
いますか?
ニコ :な、何?

侍従 :い、いや、「な、何?」って、ほれ、あの通りにございます。
フレイ:ここはなかなか良い居心地ぢゃ。
誰が何と言おうと妾はこれからここを神託所にするのぢゃ。

侍従 :なぁんてことを女神様は力いっぱい宣うておられますが。
このままでは陛下の皇帝たる権威が地に落ちるばかりにございますなぁ(笑笑)。
ニコ :な、なんと言うことじゃ。
ちょっと前の宮廷であれば考えられぬことじゃ。
この前なぞは、ジョギングをしようと思ったら、またあの平民に朕のニコライハイウ
ェーが通行止にされておったわ。

ジョゼ:あによ。なんか文句ある?なのよ!!

侍従 :あぁ、左様でございましたなぁ。
ニコ :もう朕が専用に寛げる場所はこの輿だけじゃ。

侍従 :ここは流石にお嬢様も女神様もお登りにはなれませぬ。
ご安心召されませ。
ニコ :何を言うか!!
この輿がよもや、あ奴等に割譲するような事態になった暁には皇帝不敬罪で今度
こそ、そちはシベリア送りじゃ!!
よいな!!!

侍従 :は、ははっ!!
本宮廷内の最高刑はやっぱりシベリア送りなのか。
嗚呼。
ポチっとせぬとついでにそち等もシベリア送りじゃ!!
