ニコライブルクの物語
ニコライ 再び御立腹す
そんな中....。
ニコ :侍従!!侍従をこれへ!!

侍従 :御呼びにございましょうか陛下。
ニコ :おぉ、侍従。
実はな、そちがこの前設置した朕のプリンターブンカーじゃが、
あれには重大な欠陥がある!!

侍従 :な、なんと!!
してそれは如何なる不具合にございましょうや。
ニコ :これを見よ!!
この部分がフラットになっておるために、この前、勢い余って輿に
滑り込んだ際、輿がブンカーより滑って輿もろとも朕はブンカーから
滑り落ちたのじゃ。

侍従 :こ、これは玉体に於かれまして難儀でございました。
して如何なさりましょうや。
ニコ :「如何なさりましょうや」ではない!!
早急に何とかせい!!
さもなくば今度こそ....。

侍従 :ははっ!!
早急に宮廷内の工廠にて改修を行います。
とんてんかん、とんてんかん。
侍従 :陛下!!
これにて如何にございましょうや。

後方および左右にストッパーをつけましてございます。
これで陛下の輿も、ほれ、この通りにございます。

ニコ :ふむ、まぁよかろ。

ニコ :やれやれ、これでゆっくりと安眠できるわい。

っていうか、お前さんが滑らないようにかごに乗ればいいだけの話ではないか。
ポチっとされたし
