侍従 批評する
今日、欲しい本があり丸善に行ったのだが、そのついでふと目にした本がこれ。
フレイ:「岩中祥史著 札幌学」ぢゃ。

どぉれ、読んでやっか。
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購入し、集中して読むこと2時間半+1時間半
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よし!!読んだぞ!!
入植民の末裔としては、まぁ、内地の人が書く内容にはこれが限界か、って感じである。
侍従が子供のころ、東の大皇太后やその大皇太后の兄弟(大叔父、大叔母)達から代々伝え聞いた札幌の昔話や面白い話はほとんど書かれていない。
(当然っちゃ当然か)
まぁ、すすんで教えるつもりもないのだが。
多少こじつけっぽいところが無きにしもあらずではあるが、内地の人は読んでみて損はないかな。
笑ったのがこの本に書かれている「サンルーム」と言う言葉である。
ん?「北海道の大抵の家はサンルームがあるのが当り前」だぁ?
大抵の家にサンルームなんて仰々しいものがあったかな?
と、思いつつ読みすすんでいくと、どうもこれが玄関フードのことであった。
玄関フードが内地の人から見るとサンルームに見えるのか。
以外に新鮮であると同時に笑ってしまい結構楽しめる。
まぁ、ありきたりのガイドブックの内容っぽいがこれを「学」と言いきってしまうところがこの先生の凄い所である(笑)。
この先生、「博多学」って言う本も出しているようなので今度読んでみようっと。
ニコ :これ、侍従。
辛辣すぎはせぬか?

侍従 :...そ、そうでございますか?
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