侍従 準シベリア送りになる
今日は晴れたのだが.....。
ブルルルル、ブルルルル。

ニコ :これ、侍従!!
携帯が振動しておるぞ。

ニコ :はよう、でてやらぬか!!

侍従 :あ~、はいはい、ただいま。
侍従である!!もしも~し!!
ん?
そ、その声は農務尚書!!
明日雨が降る?
天気予報ではそう言っておったからな。
何?このままでは畑の雑草が生え放題?
雨が降る前の今日中に雑草を畑から根絶したい?
農務尚書と農務次官だけでは全ての畑の草取りが明日までに終わらないと?
で?あそこの畑の草取りをお願いしたいと?
ほかの従兄弟達らは?
何?みんな勤め人だから今日は無理?
じゃぁ、従姉のあいつは?
え?今日は娘の授業参観だぁ?
ならば、従妹のあれは?
何?嫁ぎ先の畑が優先?(そりゃそうだな)
.
.
.
....謹んで拝命致します(T-T)。(またかよ!)
そのような訳で侍従にとってはシベリアであるこの場所に送られてしまった。

この季節、ニコライブルク一部の郊外は緑のじゅうたん一色である。

この畑の中を下を見ながら歩き、地面に草が生えていたら抜いていくのだ。
気が付いたら朝9:30頃から初めて終わったのは14:00だった。
腰が痛いのである。
さて、玉ねぎ畑の横には減反で玉ねぎを作らなくなったばぁちゃんちの牧草畑がある。

あっちのブログにも書いてあった牧草ロールであるが、そこにもちゃぁんと牧草ロールがあるのだ。
(これがまたいい値段で売れるのね。大した額じゃなけど)

この牧草ロール。
どうして形が崩れないかと言うと、

(見えるかなぁ)
実は何本ものロープで巻いているのである。
これは給仕係にも教えていない事実である。
とにかく今日はほんとうに疲れた。
これからみると給料取りだったころは、残業徹夜もあったけど楽だったなぁ。
各位もうお気づきかと思うが、侍従を確実にシベリア送りにできる実行力を持っているのはニコライでもなく、給仕係でもなく、農務尚書である従弟達なのである。
屍状態の侍従にポチっとされたし
