侍従 またしても暴走す
今日の侍従が言うことは支離滅裂である。
巷では景気が悪いと言っては不満が燻っているようである。
世の中の方々は景気が悪いのは政治のせいだと思っているようだが、実はそうではない。
なので、今度の選挙はどこの党に投票しても悪くこそなれ決して良くはならない。
なぜか?
簡単である。
物を作っても今まで買ってくれた人が買ってくれなくなったからである。
それは誰?
決まっている。
日本最大のお得意様のアメリカ合衆国である。
彼の国の景気が良くならない限り日本の政治家がいくら小手先の政策で頑張ったところで景気回復はないのである。
良く飲みに行くと定年間際のお父さん達が「俺達の世代が頑張ったから高度成長期に日本が豊かになった」と口を揃えて言う。
違う!!
今の若い奴らだって負けないくらい頑張っているのだ。
高度成長が維持できたのは、たまたま、太っ腹の当時のアメリカ合衆国が日本を共産化したくないばかりに高性能一歩手前の当時の稚拙な日本の製品を無理をしてでも買ってくれたからである。
今の惨状との違いは、ただそれだけの理由である。
では、ほかの国に売ればいいのではないか?
それは無理である。
今日においては日本製は最高級品。
気がついたらそんな高級品を大量に買ってくれるお金持ちの国なぞ、そうありはしないのだ。
(しかも電気製品など世界標準規格から外れてるし....)
景気の良いと言われるBRICsと言われる国々も実は日本と比べるとメッキの経済力である。
良い物を作っても大量に外に売れなくなってきた今日、この国は一体どのようにして今の生活レベルを維持していけるのだろうか。
たかが1億3千万人のこの国の市場だけでは決して富を生むことはできないのである。
(技術はあっても資源なし)
では、どうせよというのだ?
さぁ、みんなで一緒に考えよう!!
に、しても今度の選挙では「エンジンのかからない車(自〇党)」と「ブレーキの壊れている車(民〇党)」と「放置自転車群(その他野党)」しか選択の余地がないとはつくづく不幸な国民である。
まぁ、そういう政治家、政党になってしまったのは彼らのせいではない。
そのような奴等を選挙で当選させてた有権者である国民が全ての原因である。
ニコ :また侍従か。
今度は、一体何をほざいておるのじゃ?

ジョゼ:またうちの店で飲んだくれて妄想を言ってるなのよ!!
(え~と、ナツメグ、ナツメグと、どこ行っちゃったのかしらね、なのよ)

フレイ:妾のごはんはまだかのう?

嗚呼、侍従も飼い猫になりたい.....。
ポチっとされたし
