ニコライ またへばり、フレイヤ収穫を憂う
当然そうなると気温もぐんぐん上がる。
暑い!!
何故、こんな日に限り外出する用件がたくさん発生するのだ!!
税務署、区役所、銀行、保険会社、客先、その間、外で歩きまわるのは苦痛である。
内地にお住まいの各位には怒られそうだが生まれながら暑さの免疫ができていないのである。
(侍従は基本的にあまり汗をかかない。その代わり体温が上昇する。って、爬虫類かい!!でもほんと)
あ、車にガソリン入ってない。
ガソリンスタンドに行かなきゃ。
車の50リットルタンクに49.5リットル入った。
もうちょっとでガス欠ではないか!!
今さらながら一人で事業するってのは大変である。
そんなこんなでニコライ宮殿に戻った侍従である。
侍従 :ただいま戻りましてございます、陛下。
ニコ :おぉ!!侍従!!!
一体今の今までどこをほっつき歩いておったのじゃ!!
この暑さ、なんとかせぬとシベリア送りじゃ!!
いや、撤回する!!
朕がシベリアに行きたいわ!!

侍従 :公用にございまする。
お許しくださいませ。
ジョゼ:まぁ、まぁ。
そうカッカしないなのよ。
頭、ペルペルしてあげるなのよ。
ニコ :う、うぬぅ~。

ジョゼ:ところで女神様はどこにおわします?なのよ。

侍従 :ちょっこっと探して参りまする。
ニコ :あのようなエセ女神、放っておくがよいわ!
それよりも朕のそばを離れるでない。
ジョゼ:はいはい、なのよ。
(全くほんとにこいつは甘えん坊なのよ)

侍従 :おぉ、女神様。
斯様なところにおわしましたか。
フレイ:困ったことになったのぢゃ...。
妾の力ではニコライブルクの作物豊穣どころか収穫させるだけで
一杯、一杯ぢゃ。

侍従 :なれど女神様、豊穣は臣民全員の願いにございますれば。
フレイ:この上、更に豊穣にせよというのか。
酷ぢゃのう、妾はまだ幼児なのぢゃがのう..。

こっちの玉ねぎはなんとかまだ大丈夫である。
今年は価格がせり上がろう。(うしし^^)
これで平年並みに採れるだけでもいいのだが...。
(台風くるなよぉ~、頼むぞぉ~)
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