ニコライ 世界情勢について学ぶ
そんな訳で侍従より世界情勢の講義を受けているニコライである。
ニコ :して、朕の治めるニコライブルクはどこじゃ?

侍従 :ここ(①)にございます。
ほかに陛下の統治領としてマロン候委任統治領②、渥美半島辺境統治領③
がございます。

ニコ :なるほどのう。
そういえば、あの内紛が続いておる彼の国はどこじゃ?

侍従 :ここ(④)にございます。

ニコ :朕の帝国よりだいぶ南じゃな。
暫くは火の粉はかかることもあるまいて。
それよりも、シベリアの地はどこじゃ?

侍従 :なんと!陛下。
そのようなことも存じないで今までほざいておりましたのか?
ここの広大な場所にございます。

ニコ :なんとここ全部か?
それから見ると朕の帝国なぞ、なんと小さき物よ。
あぁ、盟友である向こうのニコライ皇帝の帝国はどこじゃ?

侍従 :地球を半周してここにございます①。
なんでも、核兵器実験を繰り返し、核(うんころりん、しっころりん)
による平和を維持してくれているに由、陛下の帝国もその傘下で安全な
状態にございます。
向こうのニコライ皇帝の南には、彼の2重王国の連邦直轄地である
アモーレ国②がございます。

ニコ :これはまた遠いのう。
朕と同名の皇帝は元気にしておるかのう。

侍従 :向かうところ敵なしと聞き及んでございます。
ジョゼ:あたしの御側用人の国はどこなのよ?

侍従 :あぁ、お嬢様。
そこは忍者の里なれば、公開する訳にも参りませぬ。
辛抱くださいませ。
ニコ :ところでのう、侍従。
朕の帝国と他国の関係は一体どうなっておるのじゃ?

侍従 :あぁ、その辺であれば下記図にてこのようになっております。

ニコ :こうして見ると世界は広いものじゃのう。

侍従 :全くでございますな、陛下。
ニコ :しかし、侍従。
このような相関図まで用意するとは。
そち、よっぽど暇なのじゃな。

全くである。
ポチっとされたし
