フレイヤ 淑女の道、果てしなく遠く
ニコライ宮廷では一番末っ子のフレイヤ女神であるが、各位ご存じの通りその名は豊穣の願いを込めて名付けた次第であるが、もうひとつ別の意味で美しく淑やかに成長して欲しいとの思いもある。
いや、あった(敢えて過去形)。
而してこの有様である(漁るし)。
フレイ:妾は、腹が減ったのぢゃ!!

しかも、買ってきたものを物色し、
フレイ:何ぢゃ、何ぢゃ?
これは一体何ぢゃ?

挙句の果てには誰かれ構わず喧嘩を売り、
フレイ:あ~!ムカつくのぢゃ!!
にゃー!!
ニコ :な、何じゃ?!
いきなり!!

休息しているときは香箱を組むどころか、
フレイ:あぁ、楽チンぢゃ!

侍従 :お嬢様ぁ、一体何を教育されたのでございましょうや。
ジョゼ:あたしは平民なのよ。
宮廷の礼儀作法なんて知る訳ないじゃないなのよ!!

教育失敗である。
フレイ:まぁ、よいではないか、ぢぢゅう。

とほほ。
悲しむ侍従にポチっとされたし
