フレイヤ 給仕係の寝所を侵食す
それは侵略と防衛という民族間の攻防の上に民族の領域が成り立っているのである。
その縮小版がニコライ宮殿使用人ベッドである。
フレイ:のう、侍従。
そなたは妾のことが好きか?

侍従 :もちろんにございます女神様。
フレイ:では、今夜ずぅーっとここにいても良いかの?

侍従 :あ、いや、そ、それは....。
給仕係:お恐れながら申し上げますが女神様!!
フレイ:なんぢゃ?

給仕係:そこは小職の寝る場所にございます。
フレイ:だからなんぢゃ?

給仕係:そろそろ就寝しとうございます。
フレイ:かぁ~かっかっかっかっかっか。
そなたは、ソファーの上にでも就寝するがよいのぢゃ。
妾は、この侍従と暫し一緒にいるのぢゃ!!

給仕係:.....。(ギュッと拳を握りしめる)
嗚呼、フレイヤ....。
怖いものなしのフレイヤにポチっとされたし
