ニコライ宮廷 賛否両論なり
実は、この侍従。
デザインを伴うWEBサイトの作成は、専門外である。
と、言うよりも今まで作ったことがない。
侍従の専門はパッケージソフトの製造なのである。
そんな凄いのじゃなくてもいいからそれでも作ってくれと言う依頼主からの強い要望であるが、こんなレベルの仕事で高額な金銭を頂くのは事業矜持からは外れる。
そんな訳で、
頂く報酬は普通の寿司屋に行ったら使い切る程度の金額で請け負った。
(作ったプロトタイプを見てもらい幸いも依頼主からはOKが出た)
そろそろまた必死こいて営業でもしようかな。
ニコ :これ、侍従!!
斯様なことでどうするのじゃ!!
もっと稼がぬか!!

侍従 :まぁ、まぁ。
陛下。
今年は来年の健康保険と住民税の支払額を低く抑えるためあまり稼ぎませぬ。
ジョゼ:そうね、それが賢明なのよっ!!

侍従 :流石はお嬢様。
わかってらっしゃいますな。
フレイ:そんなことよりも妾は腹が減ったのぢゃ!!
他はいいから妾の食費だけは賄い給う。

侍従 :大丈夫にございます。
家のローンと光熱費、女神様方の食費は安泰にございます。
あとの他の費用は給仕係の頑張りにございますれば。
(あ、モフモフローンがあったっけ)
あぁ、でもちょっと遊ぶお金も欲しいかな?
いやいや、変な欲は出すまい。
仮にたくさん仕事を請け負ったところでこなしきれる訳がないのである。
気楽過ぎる侍従にポチっとされたし
