侍従 先祖達から天誅が下る
世の中とはそうしたものである。
今日は全く仕事がはかどらない。
今日の天気はどんより曇り時々雨。
よしっ!!
天気が悪くても、こういう時は気分転換にドライブだ。
そんな訳で、車に乗って約30分。
そんな時間でニコライブルク郊外はこんな景色になる。
ここはすでに新篠津村。
明治の初期、内地の篠津村からの開拓移民達が他の地同様、筆舌に尽くし難い苦労でここまでの水田にした地である。
ここ一帯から米作の北限と言われる砂川まで既に稲が刈り取られた水田が広がる。

果てしなく続く直線道路。
時速80km/hで巡航しても全くスピード感がない。

そんでもって最終的にたどり着いた先がここ。
「新十津川駅」学園都市線(旧札沼線)の終着駅である。
掘立小屋の駅舎。

もちろん無人駅である。
この線路の先に札幌駅がある。

駅看板。

運賃表。

1日にこれしか汽車が走らない。

(因みに侍従は「てつ」ではない)
気分すっきりで岐路につく。
侍従がほっつき歩いている間、給仕係は会社で強制労働である。
あぁ~っはっはっはっはっはっは。
爽快、爽快。
しかし、開拓に殉じた神格化した先祖達はそんな侍従をあの世からしっかり見ていたのである。

18Km/hオーバー。
¥12,000の出費である。
(国道12号線砂川あたりで)
警察を通じて先祖たちが遊び呆けた侍従に天誅を下した瞬間である。
流石は浅草寺のおみくじが凶だっただけのことはある。
思いっきり的中である。
とほほ。
熊五郎様。
やはりレーダーは必要だったよ....(号泣)。
ニコ :フっ、アホらしくてコメントする気にもならぬわ。
この、たくらんけ!!

ニコライブルク国家検定試験実施中。
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