ジョゼフィン 大学創設に難色を示す
そうした崇高な理念を唱える者の陰には必ず謀略陰謀を張り巡らせる者が暗躍するのがこの世の倣いだからである。
ジョゼ:あ、侍従のおじニャン。
いいところで会ったなのよっ。

侍従 :おぉ!!これはお嬢様。
実は臣も折り入ってご相談が....。
ジョゼ:実はね折角「ペルシャ猫@バニラ」のおにいにゃんや「食べよ歌えよ愛せよ」
の国のおねえにゃんが新設学部案を提示して嬉しかったけどなのよ....。

侍従 :左様でございますなぁ。
大変参考になったことはありがたい限りにございます。
ジョゼ:実現したいのはやまやまだけど宮廷内には2人と3ニャンだけなのよっ。
この人数で総合大学の運営なんて難しいなのよ!!

侍従 :あ、いや、もう何も申されますな、お嬢様。
お嬢様のご心中、侍従はよう心得ておりますゆえ。
ジョゼ:そこでなのよっ!!
皇帝のおにいニャンにも厳しい学習が継続させられるいい学校を思いついた
なのよ!!

侍従 :ほう!その妙案とは?
ジョゼ:ちょっと耳を貸すなのよっ。

侍従 :....!それは名案にございますな!!
ですがお嬢様、そうなると入学志望生(にゃん)がかなり制限はされませぬか。
ジョゼ:あのヒヨヒヨのためと現実的な学校運営のためなのよっ。
この際仕方が無いわねなのよ!!

ジョゼ:皇帝のおにいにゃんには、涙を飲んで地獄を見てもらいますなのよ!!

流石はジョゼフィン。
この学校は確かにヒヨヒヨなニコライ皇帝陛下にもうってつけの学校である。
ニコ :(ぬくぬくじゃ...)ZZZZ...。

嗚呼、知らぬはニコライばかりなり。
続く。
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