ニコライ宮廷 住ニャン皆が勘違いも甚だしく
しかし、そこから一歩外に出た場合、往々にして気が付いてみると自分はその他大勢の脇役でしかないことに気づくのもこれまた人生(ニャン生)である。
ニコ :のう侍従。
以前から訊こう訊こうと思っていたのじゃがな。

侍従 :如何なさいました?陛下。
ニコ :このブログの主人公はそもそも朕が主役であろう?

侍従 :何を仰せになるかと思えば埒もない。
ニコ :じゃがの、鑑みるに平民や自称女神がなぜか優遇されているのはこれまたそち
の計らいか?

侍従 :あぁ~、それは否めませぬな。
なんと言ってもお嬢様は後援会、ファンクラブがございますし、女神様におかれま
しては狂信的な信者もいらっしゃいますれば。
ニコ :(がぁ~ん!!)

ニコ :うぅぅ...。
朕にはファンがおらぬ...おっても仮想敵ばかりじゃ...。

侍従 :まぁ、まぁ陛下。
そうお嘆きになられますな。
それに陛下には臣がついておりまするゆえご安心召されませ。
陛下はニコライブルクの皇帝にあらせられます。
日々、臣民の顔色なぞ伺うことなく、威厳を持って君臨しておればよろしゅう
ございます。
ニコ :そ、そうであったのう!!
(スック)朕は皇帝であったわ!!

現金な奴である。
而して今後もまだまだ主役を張るつもりのニコライであった。
ポチっとされたし
