ニコライ 君臨すれども統治せず その2
さてと。
ヒヨヒヨの分際で、最近とみに報道討論番組を進んで視聴しているニコライ皇帝陛下である。

ニコ :のう侍従。
今この国は一体何が問題なのだ?

侍従 :う~ん。
在日米軍基地問題とか、財源不足による国債発行とか、連立政権維持に
よる弊害とか侍従の仕事では遊ぶ金がたっぷりできるほど儲からないと
か色々にございます。
ニコ :朕の宮廷内では侍従の仕事は大きな問題じゃが今回はそちの問題は無視
してよい。

侍従 :御意。
全ての根幹は...。
ニコ :やはり元凶はこの男かのう。

侍従 :惜しむらくは。
多分彼にとっては、国民のための政治政策よりも中国国交回復を果た
した故宰相の踏襲と選挙のやり方だけが大事なようでございます。
金が無い状態で自らのシンパ600人を連れていくとは呆れてものも
言えませぬ。
全く、大陸国家の百姓上がりの共産党首脳如きに畏れ多くも天皇陛下
を道具のように使うとは言語道断でございます。
斯様な者どもが古来より売〇奴と言われる所以にございます。
ニコ :なるほどのう。
お?ところでこの男と女。
何故、こんなに態度がでかいのかのう。
この男の政党とこの女の政党は先の衆議院選で国民から支持されては
おらぬではないか。
何故、そういう身分の輩がここまで政権を混乱させておるのじゃ?

侍従 :どうも彼らは、国民ための政治をどうするかと言うよりも自分の政党
の売名が最優先のようにございます。
ニコ :これじゃて、政策は一貫しないのも頷けるのう。

侍従 :ま、このお方も前々々首相の郵政民営化さえなければ『こってこての
自民党議員』ですからな。
ニコ :しかし政権を取った後に『いろんな議論があっていい』などと今頃に
なって言っているようではどうにもならぬな。

侍従 :全くにございますなぁ。
政策は政権を運営する前に連立政党内において予め統一してほしいも
のでございます。
ニコ :結局はこの男がヒヨヒヨであるばかりにこの混乱と言うことか。

侍従 :(自分だってヒヨヒヨのくせに....)
まぁ、近いうちに内部分裂しましょうな。
ニコ :....侍従。

侍従 :はっ。
ニコ :やっぱダメじゃな、こ奴等も。

民放の政治討論番組は非常に煩い。
人の話しを最後まで聞かず、人が話している最中に口を挟むし...。
討論の場で人の話を最後まで聞くことができない議員連中がどうして国民の声を聞くことができると言うのだ。
こんな奴等が議員である以上、全政党のどこが政権を取ったところで民主主義政権をうまく運営していけるわけがないのである。
かと言って、独裁政権になって暴走されても困るんだけどね。
日本を再び世界の主役にするためにポチっとされたし
