ジョゼフィン 願望は果てしなく遠く
生きとし生ける者全ては生態、種の如何に関わらずどんな者であっても必ず生まれてきた理由が存在するのである。
ジョゼ:皆さん、こんにちわ。
あたしジョゼフィンなのよっ。

ジョゼ:今年も憂鬱なクリスマスがやってくるなのよ。
なぜかあたしにはサンタさんのコスをさせてもらえないなのよ。

ジョゼ:こんな重い鎧のトナカイを着せられるなのよっ!!

ジョゼ:あたしもたまにはサンタさんコスしたいなのよっ。

ジョゼ:侍従のおじにゃん!!
今年はあたしもサンタさんになりたいなのよっ!!

侍従 :そう仰られましても、お嬢様は平民にございますからなぁ。
ニコ :全くじゃ!!
昔から橇は平民トナカイが牽くものと相場が決まっておる!!
世の中、身の程と言うものがあるのじゃ。

フレイ:いくらなんでもこれでは平民が可愛そうぢゃ。
これ、平民。
今年は妾が橇を牽いてやってもよいぞ。

ジョゼ:女神様、ありがとうございますなのよ。
でも、サンタの橇はジャコウウシじゃ締まりませんなのよ。

フレイ:なんぢゃと!!

やっぱり橇引けるのはジョゼフィンにおいて他にいないのである。
健気に橇を牽くジョゼフィンにポチっとされたし
