侍従 年末ひとり相撲
(文字通り師走に入ってから仕事が大変な日々であったようである)
これまた帰ってくるのは午前様であろう。
今週からずっと休みの給仕係の外出で
「やれやれ、やっと羽を伸ばせるわい」
と、思ったのもつかの間。
客先から納めたソフトの使い方がわからんとの
「He~lp Me~!!」
の呼び出しコールががかかる。
早速、車を暖気して客先へ。
今日のニコライブルクはとても寒い。
道はツルツル。
車は走る、曲がらん、止まらんの3拍子である。
それでもブイブイ車を走らせ客先に着いたのち、操作方法を客に叩きこみ、帰ってきた。(いや、いいお客さんなんだわ)
個人事業の侍従の仕事は休日であっても休みに非ず。
客先からの電話一本でスタコラサッサである。
(ソフトウェア工房ニコライ屋は
『アフターサービスは念入りに』がモットーである)
帰ってくると....。
ニコ :侍従!!
朕ならびに臣民たちの食事が遅れておる。
一体どうなっておるのか!!

侍従 :も、申し訳ございませぬ。
仕事が長引きまして...。
(実際は、2/3はお客と世間話なんだけどね^^;)
ニコ :えぇい!!
言い訳はよい!!
ただちに食事の用意をいたせ!

侍従 :ははっ!!
師走の年末。
無意味に一人ジタバタしている侍従であった。
追伸
給仕係よ。
今日は日ごろの鬱憤を晴らし思いっきり羽を伸ばしてくるのだぞ。
侍従と給仕係に労いのポチをされたし
