侍従 年末へべれけの巻
例外に漏れず今日は客先の最後の仕事のあとその友人と会うためにススキノに繰り出した侍従である。
そんな侍従、たった今ヘベレケになって帰宅したのだが。
給仕係:侍従殿。
嗚呼、すっとこどっこい状態では話にならん。
とっとと寝所に向かわれるがよかろう。
侍従 :〇※■▽×□。
ニコ :えぇい!!
そちの言っていることさっぱりわからぬわ!!

侍従 :△◇×◎※!!
ジョゼ:泥酔のお客は御免なのよ!!
あたしの店からさっさと出ていくなのよっ!!

侍従 :×◎■▲◇●×!!
フレイ:付き合いきれぬのぢゃ!!

嗚呼、皆そう言うな。
侍従にとっては旧友に会えるのは経過した時間を感じることなくこの上ない至福の時なのだ。
侍従と給仕係に労いのポチをされたし
