フレイヤ いつの間にか教育係になる
なぜかと言えばそれに準じた教育係を宮廷に招いて専属的に領主たる教育を施すからである。
ニコライ宮廷でもそれは例外ではない。
(っていうか、ネコが学校に行く訳も無く)
ニコ :して、皇太子の教育係はどの者に決定したのじゃ。

侍従 :はぁ。
今のところフレイヤ女神様にお願いしようかと。
ニコ :なに?
あのじゃじゃ馬にか?
大丈夫か?

侍従 :暴れん坊にはじゃじゃ馬と昔から相場が決まっておりますれば。
ニコ :そちがそう言うのであればそれで良いがのう。
もし、教育が失敗した暁には、そち、わかっておろうの。

侍従 :ははっ。
ウラジオストクから鉄道に乗って臣自らシベリアに行く覚悟に存じます。
ニコ :ならばよい。

侍従 :一応、教育係の指南役としてお嬢様にもご協力頂いておりますれば。
ジョゼ:あたし?
あたしは表立っては何もしませんなのよ!!

侍従 :嗚呼、お嬢様。
そう仰らず、何とかご協力願えませぬか。
出なければこの侍従、シベリア送りにされますゆえ。
ジョゼ:しっかり報酬はもらうなのよっ。

そんな中、フレイヤとアレクセイはこんな感じである。
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指南
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みんなに指導を受けながら帝王教育を受けるアレクセイなのであった。
ポチっとされたし
