侍従 新年一発目から愚痴る
俺、愚痴る。(聞き流して^^;)
体力が続かなくなると人はそれを引退と言う形で一線から身を引くことが多い。
しかし、国家の政事(まつりごと)に携わる者となると話は別である。
侍従 :陛下。
ニコライブルクが租借している国の財務大臣が辞任するようにございます。
ニコ :ほう。
辞任とな。
何事かあったか?

侍従 :何やら聞けば体調不良のようでございます。
何せいい年ですから。
ニコ :はて?
確かあの者は選挙の時に命を投げうってでも国税を正すと言っておったでは
ないか?

侍従 :左様にございます。
ニコ :では体調不良如きでやめると言うのは矛盾するではないか。
あ奴の言っていることは朕にはさっぱり理解できぬ。

侍従 :そう申されますな陛下。
彼も被害者なのでございます。
我慢を知らぬ国民のため、政党に政権を執らせるため、仕方が無いとはいえ
彼の者とて言い分はありましょう。
しかも、空気しかないところから金を生めと申されていたのでございますれば、
そりゃ嫌になりましょう。
相当お辛かったのではございませぬか?
ニコ :なるほどのう。

ニコ :...侍従。

侍従 :ははっ。
ニコ :新年早々、こりゃ駄目じゃの。

最初っから金が無いのわかってるんだからさあ、選挙の時に出来もしないこと言っていい格好しいなんかしないで
「国民の皆さんごめん。
あんたらの現状を訴えられたところで、どう頑張ってもお金足りないんだわ。
だから暫くお金ができるまで助け合って頑張ってちょ。
ひとつよろしく」
っと言って頭下げりやぁいいものを。
俺、困るけど(笑)。
さぁ!!今年は明るい年にするためにポチっとされたし
