ニコライ 陸軍幼年学校設立しようとするも成就せず
そんなアレクセイ皇太子の将来を憂慮するニコライ皇帝陛下であるが...。
ニコ :侍従。
朕は思うのじゃがあの皇太子を教育するために朕は陸軍幼年学校を設立しようと
思うのじゃ。
そちはどう思うか。

侍従 :あ、いや、まだ時期早々かと。
ニコ :しかしのう、このままではあの者のわがままはエスカレートするばかりじゃ
からのう。

侍従 :皇太子殿下のご心配よりも陛下御自身はどうなのでございますか?
陛下とて陸軍士官学校の生徒殿でございますればご卒業されてから皇太子
殿下をご心配された方がよろしゅうございます。
ニコ :うっ!!

侍従 :陛下がこなさなければならないの訓練プログラムはまだまだございます。
ささ、次の訓練のご準備をなさりませ。
ニコ :まだあるのか...。

人の心配は己の技量を満たしてから。
まだまだ精進が足りないニコライなのであった。
内政問題に頭を抱えるニコライにポチっとされたし
