ニコライ宮殿 危うく雪没の憂いを回避す
一晩(少なくとも8時間)で一気に60㎝雪が積もった。
玄関フードを開けると早速このありさまである。

まさに雪没寸前である。
歩道は既に雪没し、道路もすでに雪没しつつある。

(奥に見える白い古墳みたいなのが雪が積もった車)
ニコ :何じゃ、侍従!!!
新興住宅地の者どもは除雪しておるぞ。
そちもさっさと除雪せぬか!!

侍従 :いや、陛下。
こう言う時は経験からして雪がやむまで何もせず煎餅を食い、渋茶を
啜るに限ります。
それともなんですか、陛下自ら強制雪中訓練を行いますか?
ニコ :お、そう言えば朕は用事を思い出したのじゃ。
あとは良きに計らうがよい。

そうこうしている間に昼から雪が止み晴れ間が見えてきた。
さぁ!!出番である。
今日の日中は氷点下0℃まで気温が上がる。
雪が日に当たって重くなる前に、それにもまして除雪車が来る前に除雪を完了せねばなるまい。
さもなくば除雪車がよけた雪が更に増えることになる。
早速ハイパースノーニコライヤー号の出番である。

今回ばかりはあまりの雪の量に苦戦である。

まぁ、スコップやスノーダンプでやるよりは格段楽であるがそれにしても凄い雪の量である。

何とか除雪車が来る前に完了し、事無きを得て食糧買い出しに向かった給仕係と侍従である。
まぁ、除雪した後はこんな感じ。

今日はもう、飯食って酒飲かっくらって寝るだけだわ。
あ!!
しまった!!
大侍従(父ちゃん)のところの除雪をするの忘れてた!!
ま、明日やるか。
とほほ。
ポチっとされたし
