ジョゼフィン 取り立て抜かりなく
さて、チマチマ受注出来そうなお客が見えてきた今日この頃、やれやれと思いきや、やはり世の中は儲からないようにできているのである。
ジョゼ:侍従のおじにゃん。
最近、なんか仕事してるじゃないなのよ。

侍従 :おぉ、これはお嬢様。
今日もご機嫌麗しゅう。
ジョゼ:仕事一本取れれば暫く安泰ねなのよっ!!

侍従 :いえ、そう簡単には^^;。
ジョゼ:ところでわかってるでしょうねなのよ。

侍従 :はて?
な、何のことにございましょうや?(汗)
ジョゼ:今日は月の返済日なのよ!!
元本が無理なら利子分でも払ってもらおうかしらねなのよっ!

侍従 :あ、いや、実はまだ受注は確定している訳ではなく。
利子分を返せてと言われましても...。
あと、一ヶ月、あ、いや、せめて2週間待って頂く訳には参りませぬか?
ジョゼ:あぁん?
聞こえんなぁなのよ!!

ジョゼ:この世界じゃ、取っぱぐれした時点でこの商売は終わりなのよ。
さ、とっとと払うなのよ!!

侍従 :くっ!!
(こ、この守銭奴...T_T)
あ、モフモフモフモフモフモフモフモフゥ~。

アレクセイ皇太子がお来しになられてからというもの、なかなか甘えられないジョゼフィン嬢。
みんなが見ていないところで借モフモフの取り立て(甘えっ子)してくるとは、またこれがなんとも......なのである。
ポチっとされたし
