侍従 今回は単なるガス抜きをせむとす
愚痴である。
毎度のことながら聞き流して可である。
覚えて悪いのは泥棒だけとガキんちょのころから祖母に吹き込まれ現在に至る侍従である。
泥棒と言えば、古来より「嘘つきは泥棒の始まり」と言う。
ところが、この嘘。
ついても許される職業があるらしい。
政権を取った政党の国会議員である。
本日仕事をしながら国会中継を聞いていたのだが、まぁ~まぁ苦しい答弁である。
そりゃそうだ。
今まで自分達が糾弾していたことを今度は逆に糾弾されているのである。
因果応報と言う言葉の意味がよくわかるのが今回この国会質疑であろう。
ま、いいんだ、そんなことは。
世間が責任をどう取るんだ?
と、騒いだところで公約を実現できなくても銀行や証券会社を潰しても、半官半民航空会社を破たんさせても所詮は世間が責任責任と騒いだところで、
「ごめんなさい」
って言う魔法の言葉を言えば終わっちゃう世界である。
ニコ :そのような奴等はシベリアに送って見せしめにせぬから何度も同じ過ちを
繰り返すのじゃ!!
府中や、網走なぞ生ぬるわ!!
シベリアじゃ!
シベリア送りにせい、侍従!!

侍従 :はいはい。
そう興奮されますな、陛下。
かつては全世界を相手に喧嘩を吹っ掛けた国だったのに心意気も気位も情けない国に落ちぶれたものである。
嗚呼。
ポチっとされたし
