フレイヤ 予告通り南の女王に喧嘩を売る
今まさに歴史は繰り返そうとしている。
そう、後世に伝わる「フレイヤ暴言事変」の始まりである。
侍従 :して?
フレイ:うむ、どうやら南方の女王は妾に敵愾心を燃やしておるようぢゃ。

侍従 :そうでしょうか?
臣にはどうしてもそうには思えませぬが。
フレイ:いや、確かにそうぢゃ。
ぢゃがの、妾はまだまだ若いのぢゃ。
妾を北の小娘呼ばわりする2重王国の大〇増なぞ、妾の敵ではないわ!!
(ふふん!)

侍従 :あわわわわわ、女神様!!!
何と言うことを!!
ご自分で何を仰っているのがわかっていらっしゃるのでございますか。
2重王国のてん女王様に大年〇なぞと言ってただで済むとお思いですか!!
フレイ:心配するな、侍従。
それにぢゃ!!
向こうは教祖。
教祖は神に非ずなのぢゃ!
それから見ると妾は女神なのぢゃ!!

侍従 :もう、お口を慎みなされませ!!
これ以上は言うてはなりませぬ!!!
フレイ:かぁ~っかっかっかっかっかっかぁ(高笑)。

(おいおい、高笑と言うよりもこれじゃエイリアンだよ)
フレイ:心配するな、ぢぢゅう!!
ここだけの話ぢゃ!

これだけ通信メディアが発達した現在、ここだけの話で終わる訳も無く。
てん女王のあのご気性を考慮すれば逆鱗に触れるは必至!!
侍従 :陛下!!(あたふた、あたふた(汗))
今回の女神様の暴言、2重王国からの戦線布告は回避できませぬ。
早速、防衛発令を発布致します。
御許可を!!
ニコ :落ちつけぃ、侍従!!
それは最後の手段じゃ!!
防衛発令なぞしてみよ。
当初の有事立法法案に基づきタムすけ共和国は戦場になり火の海になるは
必至!!
彼の国の何の罪もない国民にこの先永遠に取り返しのつかぬ不幸をもたら
す事態となるぞ。
ここは、何としてでも戦争を回避するため、あの平民に全権を委任せよ。

侍従 :ははっ!!
と、言う訳でお嬢様、国家の一大事にございますれば、何卒!!
ジョゼ:しかたがないわねぇなのよ。
じゃ、皇帝のお兄にゃん、あれを使わせて欲しいなのよ。

ニコ :うむよかろう!!
当初、東の帝国向けホットライン開設に打ち上げた通信偵察衛星『コスモ
ニコライ』の通信回線の使用を認める!!

ジョゼ:さぁてとなのよ。
ここは、てん女王陛下よりも名宰相レディジェネラルまこと嬢と交渉の場
を持つのが手っ取り早いわねなのよ!!

アレク:わしはにぇむい(眠い)。
爺、寝所をちゅくってくれ給う。

侍従 :あ、はいはい。
皇太子殿下、よい子は早ぉお休み下さいまし。
果たして2重王国唯一の良心、名宰相レディジェネラルまこと閣下は交渉の場を持ってくれるのであろうか。
(続く)
って、ちょっと風呂敷広げすぎたか。
この後のお話しどうしよう(笑)。
(Tara様、ごめんなさい <_ _> )
ポチっとされたし

共同開催企画、当選模様と当選者の発表はこちらを参照されたし。