ニコライ宮殿 宮廷音楽会
2月だと言うのに気温が10℃を越えている。
前代未聞である。
2月なのに暖房ボイラーを止めてしまった。
それでも家の中は暖かい。
まさに異常である。
この異常な気温の高さは如何したものか。
いかん、いかん。
そんなことで悩んでいる場合ではなかった。
困った。
設計が行き詰った。
う~ん...、解決策が見つからん...。
おぉ!!
そうだ。
こういう時にこそ音楽を聞いて気分転換である。
侍従 :と、言う訳で陛下。
急遽、宮廷音楽界を催すことに相成りましてございます。
ニコ :して、朕はそちの行き詰まりの解決策に付き合わされると、そう言う訳か。

侍従 :これはしたり。
陛下の御ためを思い、臣が直々に選曲したこの一枚。

(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
ベートーベン 交響曲第1番ハ長調作品21
交響曲第2番ニ長調作品36)
侍従 :1976年の録音でございます陛下。
ニコ :ベートーベンのう...。

ニコ :これがのう...。

ニコ :まぁ、よいわ。
早速かけてみるがよい。

侍従 :ははっ。
而して曲を鑑賞するにゃんズ達。

フレイ:何やらいろんな音が聞こえて面白いのう。

アレク:ZZZZ...。

ジョゼ:ムニャムニャ...なのよっ。

フレイ:スピ~。

ニコ :ZZZZ...。

結局みんな寝てしまったのである。
にゃんズ達が寝てくれて静かになったのと、ちょこっとリラックスできたお陰で何とか打開策を見つけることが出来た侍従なのであった。
(へへへ

ポチっとされたし
