侍従 またぶちゃる
だが、たまぁに侍従が思っていることを徒然と書く。
当然読んでいて面白い話ではない。
今日はヒジョーにつまらない話しなので各位読み飛ばすように。
さて各位、裸の王様と言うお話しは御存じだと思う。
ちょっと前、なんかのラジオの番組で言っていたが裸の王様と言うお話は驕り高ぶった王がインチキ仕立て人に騙されて最初からありもしない衣装を如何にも素晴らしい身なりをしたと思いこみ臣民の中を歩き、臣民から称賛を受けたと思いきや純真な子どもから
「王様は裸でやんの!!」
と、言って王の傲慢を戒める話として描かれている。
(多分、王に恥をかかせた子供とその親はシベリア送りになっているはずである)
しかしである。
そんな王の姿を見ても大人達はとっくの昔に王が裸であることは周知の事実。
当然そんなことは百も承知で王の姿が裸であろうとそのようなことは何も言わず敢えて称賛しているのである。
とどのつまり、この話は王がどんなに威張ったところで純真な子供は正直であると言う話ではない。
空気を読めない子供は所詮世の中の仕組みとその影響は何にもわかっていないと言う話なのである。
さてと、前置きが長くなった。
何故このような話をしたかと言うと最近巷で賑わしている核持込密約疑惑事件のことである。
『核は米軍により日本に持ち込まれていた』
今更何を言っているのだ。
そのようなこと、当たり前ではないか。
そんなことは日本国民は口には公には出さないがとっくの昔に承知済みである。
流石に非核三原則が守られているということを信じて疑う子供じみた日本人は多分いないはずである。
だからこそ、この国は旧ソ連からの共産化の脅威も恐れおののくことなく、しかも母親が嘆き悲しむことなく若い男子は徴兵に取られずくぬくぬくと己の幸せと経済の繁栄を謳歌出来たのだ。
自国の法律を外国に認めさせるにはそれ相応の軍事力が無ければ何の説得力も持たない。いくら綺麗事、筋を通ったことを言ったところで日本人の道徳観など外国には全く通用しないのである。
それが証拠にそのような事実があったところで何も変わらない。
言ったところで所詮は敗戦国の独りよがりである。
この国は、外国に戦争で負けると言うことが鎖国が長かったおかげで現在に至っても未だ理解が出来ていない。
だからこそ外交と軍事力の教育は国民一人一人には重要な勉学なのだ。
その事実がわかっていない者達が舵取りをするところにこの国の不幸がある。
理想はさておき、いい加減この国が国民の安全と幸福のために実行力の持たない原則に振り回されることなく生き抜いていける国にしてもらいたいものである。
フレイ:ぢぢゅう!!
もういいからメシぢゃ!!

侍従 :あ、はいはい、ただいま。
またこのパターンかよ。
ポチっとされたし
