ジョゼフィン めでたく高飛びす
アレク:捕り物帖は面白いにょう、爺。

侍従 :面白がっている場合にはございませぬ、皇太子殿下!!
ニコ :して、平民が横流ししていると言うのは本当か侍従!!

侍従 :ははっ。
どうやら醸造所管理官の地位を利用して横流ししていたのは事実のように
ございます陛下。
ほれ、このように証拠写真も。

ニコ :なぁるほど!!やはりあの者が一枚噛んでおったか。

ジョゼ:こうなったら隙をみて高飛びするしかないなのよっ。

ジョゼ:女神様、どうですか?なのよっ。

フレイ:キョロ、キョロ。

フレイ:それ、今ぢゃ、平民!!
高飛びするのぢゃ!!

ジョゼ:女神様、あとはよろしく頼みますなのよっ。
女神様も暫くは身をお隠しくださいなのよ!!
フレイ:妾ならば大丈夫ぢゃ。

フレイ:ほれ、このとおりぢゃ。

ジョゼ:ほとぼりが冷めたころまた帰ってきますなのよっ。
チャオ。

嗚呼、どこに高飛びしようと言うのだ。ジョゼフィン。
公判真っ最中の2重王国にでも行こうと言うのか...。
しかし給仕係に葡萄酒を横流しを行い、実は侍従に飲まれていたことはお釈迦様でも預かり知らぬことである。
(結果的にシベリア送りになるのは俺なのか?)
ポチっとされたし
