ニコライ 新内閣発足に懸念を示す
(本当に読んでもつまらないことを予めお断りしておく)
この国に議院内閣制が施行されてから125年。
今回の菅直人議員を以って第94代内閣総理大臣の誕生である。
しかしなのである。
たかだか125年でだよ、94代で61人も内閣総理大臣が代わった国ってどうなのさ?
この国の国家の宰相、代わりすぎだって。
それだけ内閣がもたない議院内閣制度って同じ制度を施行している欧州国家からみると前代未聞である。
そんな訳で国会議事堂を擬視するニコライ皇帝陛下である。

(長崎箱、大好きっ子)
ニコ :のう侍従。
この男、どうであろうのう。

侍従 :短気と聞き及んでおりますし、平民上がりで打たれ強いので政策決定がさっさ
と決まるのではありますまいか?
ニコ :この男、人の言うことに聞く耳を持つのかのう。

侍従 :小沢さんほどではないにしても思い込んだら命がけって言うタイプとも聞き及ん
でおります。
多少ばかし強情があるとも聞き及んでございます。
ニコ :この男、笑っておるが大丈夫かのう。

侍従 :そんなことやってみなけりゃわかりませぬよ陛下。
やってみて失敗したらモロに我々が被害を被りますが国民の大半が選挙で票を
入れちゃったんだから仕方がありませぬ。
ニコ :余裕ぶちかましておるの。
これで気弱なパートナーも権力欲の塊も駆逐されたからやりたい放題じゃの。

侍従 :この国の国民は依頼心が強く自立心がありませんから国家の宰相はこのような
性格の者が上手くいくのではありませぬか。
まぁ、あまり期待しない方が上手く行った時は嬉しい気持ちになりますゆえお手
並み拝見と行きましょう陛下。
ニコ :良きに計らうがよい。

侍従 :御意。
鳩山さんが内閣の中で一つだけ決断して実施できたのが辞職だけと言うのも言い得て妙である。
あっ、そっか。
鳩山さんが持っていた腹案って基地移転のことじゃなくて小沢さんを辞めさせることだったのか。(「ポン」と膝を打つ侍従)
しかし、菅さんで上手くいかなかったらこの国はヴァルキューレに導かれて冥界に突き進むことになる。
あ、ヴァルキューレに導かれるのは戦争で勇敢に戦った者だけだった^^;。
戦うことを拒否し続けるこの国は単なる野垂れ死にってやつか。
(嗚呼、人ごと^▽^;)
そう言う侍従も筋金入りの衆愚民なのである。
ポチっとされたら景気が上向くかも
